ブログの記事を書き方で迷うっている方いませんか?
集客できるブログの書き方は主に以下の2種類です。
- お悩み解決型
- 情報提供型
本記事では、体験談やこれまでの経験を活かしやすい「情報提供型」ブログの書き方やテクニックをご紹介したいと思います。
目次
”情報提供型”ブログを書くための考え方
記事のタイトルと本文内容を一致させること!
情報提供型ブログのありがちなミスとして、”情報を紹介する記事を書いているときに、ついついあれこれと紹介してしまい、記事タイトルの意図を多くずれてしまう”というものがあります。
この理由は、読み手側の立場からすると、記事タイトルで知りたい情報に興味をもって、記事を読み始めたのに、その答えが得れられない、もしくはわかりにくい内容だと満足しません。つまり、低品質な記事になってしまうからです。
話題を膨らませることは、親しい友人との会話なら許されるでしょうが、ブログの記事ではNGです。どうしてもエピソードをいれるなら、短い文章(30~40文字)程度にまとめると良いでしょう。
例えば、「七福神巡り 東京 おすすめ3選」とするなら、記事内のh2タグでそれぞれおすすめする3か所を分けて、しっかり内容とおすすめする理由を書くと良いです。
h2タグで書くことで、ブロック単位で読みやすくなりますし、更に目次も用意することで、文書全体の構成を読み手に分かりやすく伝えることが出来ておすすめです。
情報提供型はおすすめする理由が重要『記事の個性』
情報提供型での紹介する情報は、旅行先や乗り物、商品やサービス、食事の作り方やダイエット方法など多種多様です。
しかし、よほど新商品や革新的発見でないかぎり「他の方法でも調べられる既知の情報」であることが多いことも事実です。
よって、普通に場所や商品の説明を記事に書いていても、価値のある記事にはなりません、残念ながら(-_-;)
では、どうするか?
その答えは、「既知の情報紹介はソコソコで済ませて、おすすめする理由を多めに書く」ということです。
まず、既知の情報紹介ですが、既知の情報を載せることは決して悪いことではありません。ただ、それは「読者に思い出してもらうこと」と「読者の認識がもし間違っていたら、それを正す」という2つのメリットがあるからです。
- 量はソコソコにすること。長くても400文字以内が1つの目安
- カタログなどの数値情報や専門書などの難しい文書はなるべく控える
- 自分なりの理解した内容で、わかりやすく書くことがおすすめ
次に、おすすめの理由ですが、これは記事自体の個性であり、価値になるため、難しいですが、しっかり多めに書くようにしましょう。
ポイントは以下の通りです。
- 読者にとってのメリットとデメリットを書くこと
- 読者の年齢や性別、職業や家庭環境などを数パターン想像すること
- 文章はあまり硬くならないほうが良い。会話をする感じで。
- 感情表現を入れるテクニックも使うと良い
ここの難しいところは、どれくらいのフレドリーに書くか?というところかと思いますが、
それは「情報提供するモノ」である程度ターゲット層をさだめると良いでしょう。
例えば、コスメであれば、20代前半が多いため、かなり砕けた表現で書く、といった感じです。お堅い言い回しや敬語なんてつかっていたら、相手も引いてしまいますよね?
相手をある程度想定して書くことで、より親近感が増し、飽きさせない記事になります。
情報提供型の文書構成は自由で良い。ただ、「結論」「理由」「利点」「補足」の4要素を含めよう
情報提供型の記事の場合、記事の構成についてはあまりこだわる必要はありません。
この理由は、読者にとっての読みやすさを重視するためです。
例えば、情報提供するモノが1つの場合の構成と、「おすすめスポット」のように複数ある場合の構成は違ってきます。複数ある場合は、それぞれのスポットをh2やh3タグでまとめたりする方が読者にとって読みやすい構成となるためです。
ただ、以下の4つの要素はいれるようにしましょう。
- 結論:おすすめ内容
- 理由:直接的な理由
- 利点:読み手が得られるメリットやデメリット
- 補足:体験談や事例
① 結論:おすすめ内容
おすすめする場所やサービス、商品、やり方に関する”基礎情報”を自分なりにかみ砕いてわかりやすく伝えるパートです。
場合によっては、写真画像や地図、動画なんかもこちらで載せてもよいでしょう。
おすすめが複数ある場合は、最初に箇条書きしてから、そのあとh3タグで個別紹介する方法もあります。
ここの重要なポイントは、「読者が知らなければ、知ってもらう」「読者に過去の記憶を思い出してもらう」と「読者の認識違いがあったら正しい情報を伝える」という3点です。
この次の、おすすめ理由の文章ブロックにスムーズにつなげるための重要パートです。決して長い文章して読者を飽きさせないよう、わかりやすく短くまとめるようにしましょう。
② 理由:直接的な理由
場所やサービス、商品、やり方に関して、「何故あなたがおすすめするのか?」その理由を率直に書きましょう。
例えば、おすすめする理由の切り口はいくつかあります。
- 商品や場所自体が良いからおすすめなのか?
- 今の時期だから良いのか‽
- 安価だから良いのか?
- 本人体験で効果があったから良いのか?
- 年齢的に良いからおすすめなのか?
などです。
おすすめするモノの数によってバランスは違いますが、理由の文字数は200文字~400文字ぐらいはしっかり書きたいところですね。
「情報提供型はおすすめする理由が重要『記事の個性』」でも説明した通り、重要パートですので、ここは書き方やテクニックも駆使して書き上げましょう。
③ 利点:読み手が得られるメリットやデメリット
おすすめ理由を書いた後、ここのポイントは「もう一歩、読者の立場を想像しつつ、読者がその後得られるメリットやデメリットを書くこと」です。
例えば、ボタン1つで簡単に撮れる手ブレ補正機能付きカメラであれば、メリットは「公園で歩き回る子供の思い出のアルバム作りができる」、「旅行先でスマホより簡単に写真が撮れる」などのメリットが書けます。
他の例として、観光地であれば、「ベビーカーでも〇〇前まで押していける」、「家族みんなで楽しめる〇〇」、「お財布に優しい駐車場がある」などです。
逆にデメリットも「子供が迷子になりやすいので注意」など付け加えておくと良いでしょう。
上記は、家族連れを想定したのですが、友達同士や1人旅では、メリットやデメリットも変わってきます。
このような読者の立場をメリットやデメリットをそれぞれ2個~3個付け加えてあげるとより読者にとって親近感がある良い記事になりますので、おすすめです。
④ 補足:体験談や事例
ここまで読者は、あなたの結論や理由を読んできました。
そうすると、「実際はどうなんだろう?」、「他の人の意見はどうなんだろう?」と読者は考えます。場合によっては、他の記事を調べようとします。
そこで、この記事内に自分の体験談や他の人の事例や体験談を載せておくことで、読者がわざわざ他の記事を調べる手間を減らしてあげることができます。
そこまでする必要あるの?と思う方もいるかもしれません。
ただ、この読者にとって価値のある記事にするためにはこの努力が大切です。
まとめ:参考構成 6ブロック構成(冒頭、本文4部、まとめ)
最後に、情報提供型の場合の記事構成は自由で良いのですが、サンプルとして6ブロック構成のパターンをご紹介します。
- 冒頭:キャッチコピー
- 本文1部:結論
- 本文2部:直接的な理由
- 本文3部:読者が得れるメリット・デメリット
- 本文4部:体験談や事例
- まとめ:総評と類似記事紹介
冒頭のキャッチコピーは、目次より前の部分です。
記事の”内容”や”誰向けに書いたものなのか”を簡潔に書くことで、読者がこの先読むかどうかの判断がつけれるようになります。
本文1部から本文4部は、さきほど「結論」「理由」「利点」「補足」の4要素で説明の通り、構成にこだわらず読者が読みやすい構成を意識して記事を書きあげましょう。
まとめは、記事の内容を簡潔にふりかえりつつ総評しましょう。余裕があれば類似記事の紹介などを補足してあげると良いですね。
いかがでしたでしょうか?
以上、今回はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また別記事でお会いしましょう。
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